WordBench終了について思う事

WordBench終了という事で、さっきまで僕もぐだぐだ長文書いてたけど…もう Meetupに移行するんだしええやん。

三好さんありがとう!

っていう事で終わらせようかと思ったけど…

「広報活動」について書いてる人が少ないので消すのをやめてあえて書いておこうと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、各地域のWordPressコミュニティーである(と私は解釈している)WordBenchが『終了』し、WordPress Meetup へと移行する流れとなっています。

サービス終了のお知らせ

この流れについては

WordBench の行く末についての声まとめ(随時更新)

に書いてありますので、詳しくは上記参照いただきますが、ざっくりとした僕の解釈としては

  • WordBenchの行動規範が公開された。
  • WordBenchとはオープンなコミュニティーであったはずなのに一部の人が決めた行動規範がいきなり公開された。
  • この行動規範についてグローバルなWordPressのコミュニティーに無い要項が入っている。

という事で意見が飛び交い、WordBench創始者である Contact Form 7 の作者の三好さんが終了したいという事で、WordBenchは終了して、グローバルなWordPressコミュニティーである Meetup.com というものに移行していくという流れになっています。

WordBench の10年

個人的に違和感を持っていた事

行動規範がオープンな場で話し合いが行われずいきなり公開されたという事が問題になってますが、まぁそれは他の人もいろいろ書いたりしているので置いておいて、自分と関係が深かったのはWordBench行動規範の禁止事項に

特定の企業、団体や個人の利益を目的とした広報活動

が入っている事。

行動規範が出来た背景には、オンラインで見るに堪えない宣伝行為などが増えたという事を聞いていますが、具体的にどういう内容だったのかは把握はしていません。ただ、見苦しい広告意図の高い投稿などが多くなっているんだろう事は安易に想像出来ます。

しかし、広報活動を禁止するというこの条項については、グローバルのWordPressコミュニティーには無い禁止条項で、どこからどこまでが「広報活動」に該当するのか?そもそも利益を目的として広報活動は悪なのか?という声が多方面からあがりました。

この場であえて言おう!

僕のWordPressコミュニティーでの活動は利益を目的とした広報活動であると!

WordBenchとのかかわりと広報

そもそもWordBenchとかかわったのは株式会社ベクトル設立の2010年。制作会社を辞めてこれから一人でやっていくという状況で、自分には何も実績がない。WordPressの事も独学でやっていたのでわからない事も多い。そこで、知識や相談出来る仲間を求めてWordBench名古屋に初めて参加したのがきっかけでした。

それと同時に、コネも知名度も無い自分がどうやって仕事をとれるかを考えた上で、WordPressのコミュニティーで登壇したり、運営に参加しているという実績がある方が、全く実績が不明な競合業者と比較したら信頼されやすいと考えていました。だから登壇や運営の参加は「企業・個人の利益を目的とした広報活動」であった事は事実です。

そして、登壇して自分のテーマやプラグインについて話しました。これも紛れもなく「企業・個人の利益を目的とした広報活動」に該当し、その発表の中でも「登壇したりしてアピールする事はビジネスに繋げるには重要な事です」と話しています。

ちなみに「登壇して女性にチヤホヤされたい」という動機も「個人の利益を目的とした広報活動」とも解釈できてしまいます。

ではこれが本当に悪なのかというとそうではないと思うのです。

広報活動である事は事実だけれども、知識の共有である事も事実です。

自分が仕事をとる上でしてきた事、ビジネスに繋げるロジック、その苦労話などしてきました。WordCampのスピーカー募集要項でもそういった話を募集しているという事で登壇させていただいてます。

地域のWordBenchのオンラインコミュニティーのタイムラインで、自分の有料WordPressセミナーの宣伝投稿をしまくる等の行為は流石に『空気読めよ…』とか思いますが、そうは言ってもそれでもどこまでの広報がOKでどこからがアウトなのかという明確な線引きは容易でなく、だからこそグローバルなWordPressのコミュニティーでも広報活動の禁止については議論はされていますが明確なルールは決まっていません。

そもそもWordPressがビジネスのツールとして有用であった事がシェアを伸ばした要因の一つであった事は否定できず、そういう背景もあってWordPressと広報活動とは切って切れない関係であると思っています。

でないと例えばLTで「こんなウェブサービスをこうやって作りました〜」という知識の共有も「サービスの広報」になるし、技術的なセッションに留まらずインターネット上での投稿であっても「技術力がある事をアピールする広報活動である」とも解釈できてしまう。

そのアウトなラインの線引きが無いのだから。

どんな内容であれ登壇したら「知名度を上げるための広報活動」とも解釈できてしまう。

でも僕にとってのWordBenchは広報活動であった事は紛れもない事実で、ただ、恥じるような広報はしていないとも思っています。

三好さんへの敬意と感謝

広報活動の禁止という事については三好さんの意向が多分に入っていたのではないかと思います。ただ、僕のように広報活動の禁止について異を唱える人も居れば、そもそも公のオープンなコミュニティーだと思っていたのにクローズドな環境で決定され公表された事に大きな違和感を感じた人もいて、もちろんいろんな人にいろんな意見があり、WordBenchが誰のものだったのかという議論も起きたりしたわけですが、日本のWordPressコミュニティーの中に、いや、日本のWordPressコミュニティーと呼べるものが極めて限定的だった状態からWordBenchというコミュニティーを立ち上げた三好さんにはみんな多大な敬意と感謝を持っていると思います。もちろん僕もその一人です。

Contact Form7は愛用させていただいていますし、WordCampなどで何度もお会いしてご挨拶させていただいてます。

三好さん無くして現在の日本のWordPressコミュニティーの成長はなかったかもしれません。本当に多大な貢献をされていると思います。その三好さんがWordBenchを終了させたいという事なので、僕はその意向は尊重するべきだと思います。

三好さんから見たらもしかしたら僕の思想は受け入れられないものなのかもしれませんが、僕は今も変わらず三好さんを尊敬しています。

僕は結局本件に関して三好さんとは直接お話できていませんので、もしかしたら全部見るに堪えない僕の妄想なのかもしせません。

僕の意見と思想として公開しますので、間違っている事や意見など随時皆様ご指摘いただければと思います。

最後にWordPressコミュニティーの変わらぬ発展と三好さんとの再会を願って。

WordBeach2012 新舞子での懇親会

 

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投稿者プロフィール

kurudrive
普段はWordPressを使って企業サイトなどを制作しつつ、
WordPress関連のイベントにもよく顔を出しています。
■WordPressテーマ「BizVektor」コア開発者
■最近のWordPressコミュニティでの活動
2013 WordCrab Fukui セッションスピーカー
2012 WordCamp Tokyo セッションスピーカー
2012 WordBeach Nagoya 実行委員 & セッションスピーカー

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